オールドファンには懐かしいクリス・エバートさんです。

クリス・エバート(Christine Marie Evert)さん

往年のテニスファンにとっては、忘れることのできない名選手。グランドスラムをすべて２回以上優勝し、18勝しています。決勝進出回数は、34回で歴代１位です。また、全仏の７回優勝は未だに破られていません。また、1975年から1978年の全米オープンは、４連覇を達成しています。当時、アイスドールと呼ばれたそのプレイスタイルは、若い女性テニスプレイヤーの憧れでもあり、当時の女子大生は、自分がテニスをやっていなくてもエバートに憧れてテニスラケットを持って電車に乗ったというほどです。WTAツアーでのシングルス優勝は154勝で歴代２位（１位はナブラチロワの167勝）、1995年に国際テニス殿堂入りを果たしています。