テニス(ATP/WTA)

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ウィンブルドンセンターコート

  • Ⅰ.トーナメント

Photo=フェデラー選手のサーブ

男子テニスは、今シーズンの最終戦となるNitto ATP Finals(11/12-19)にフェデラー、ズベレフ、チリッチ、ゴファン、ソック、ディミトロフ、ナダル、ティームの8選手を迎えて熱い戦いとなります(ナダルは、棄権)。ここに錦織、ジョコビッチ、マレーの名前がないのが、ちょっと寂しい気がします。

 

                         

                

 

 

  • Ⅱ.応援メッセージ

今回は、シモナ・ハレプ(Simona Halep)選手。11/13現在、WTAシングルスランキングのトップ。

身長が180センチを超える選手が多い女子テニス界の中で、168センチと日本人並み。1991年生まれの26歳、テニスに打ち込む姿勢はストイックなほどと言われるルーマニアの選手です。

是非、来シーズンのWTAを盛り立ててもらいたいものです。

 

  • Ⅲ.トーナメントを楽しむ

【マルチナ・ヒンギス(Martina Hingis)選手】(Photo左)=WTAファイナル

*Photo右=詹 詠然(チャン・ユンジャン)選手

 

女子テニス界で長い間トーナメントを楽しませてくれたマルチナ・ヒンギス選手(スイス・37歳)の3度目の引退です。シンガポールで開催中のWTAファイナルを最後に現役引退することを表明したそうです。

ヒンギス選手は、WTAダブルスランキングでトップ(11/19現在)、WTAツアーシングルス43勝、ダブルス64勝を挙げた女子テニス界のスーパープレーヤーで、2013年には国際テニス殿堂入りを果たしました。

彼女曰く、トップ選手である今が引退のタイミングだそうです。

名前も親がマルチナ・ナブラチロワのファーストネームをつけたほどテニスとの縁が深い女性です。

そのプレースタイル、あるいはそのフォームは、女性テニスプレーヤーの見本ともいえる美しいものです。引退はとても残念ですが、また、早く現役復帰して4度目の引退表明をするまでの間、また、トーナメントを楽しませてもらいたいものです。

 

  • Ⅳ.テニスプレーヤーとテニスギア

ツォンガ選手

ラケット:Baborat Pure Aero

ガット:Babolat VS Team / LUXILON ALL Power Rough1.25

ウェア:adidas

シューズ:アディダス バリケード 2016ブースト

 

 

 

  • Ⅴ.スライドショー

引退表明したヒンギス選手のフォアーハンド・ストローク(練習シーン)

 

  • Ⅵ.テニスにまつわる四方山話

 

【テニスのカウント方法】

テニスを始めた人がまず不思議に思うのは、テニスのカウントの仕方についてではないでしょうか。

なぜ、ラブ、フィフティーン、サーティ、フォーティなのか?

ネットで調べてみると、こんな解説が書かれています。

(時計の文字盤説)

ゲームのスコアを数えるのに、時計の文字盤を4分割して表示したというのが「時計の文字盤説」。
1ポイント=15分、2ポイント=30分、3ポイント=45分、4ポイント=60分で針が1周して1ゲーム終了となる。

テニス発祥の地フランスでは、当時60進法が採られており、15刻みが身近な数え方だったのだという。
ただ、45はコールしにくいなど不都合だったので、40にしたとされる。(NAVER から)

また、ゼロをラブというのも不思議だ。

ラブ(love)の語源についての有力な説は、テニスが始まった11世紀頃のフランスの修道院では、ゼロが卵に似ているという理由でカウントするときのゼロのことを卵の「l'oeuf(ロェフ)」という言い方をしたとのこと。その後、テニスがアメリカに渡ったときに「l'oeuf」は言いにくいので、発音が似ている「Love」と言うようになったという説。

この話を知っている方は多いと思いますが、何となく納得がゆかずにモヤモヤ感が残ります。

 

考えてみれば、45(フォーティファイブ)がメンドウだから40(フォーティ)にしたとか、ロェフが発音しにくいからラブにしたとか、いい加減すぎないか。メンドウだとか発音しにくいとか言うのならば、この際、「0(ゼロ)、1(ワン)、2(ツー)、3(スリー)、ゲームでいいのでは?

日本のプロ野球のカウント方法も、「2ストライク・1ボール」という言い方から、グローバル化を理由に「1ボール・2ストライク」という言い方に変えた。

所詮、メンド―だと言う理由で45(フォーティファイブ)を40(フォーティ)にした程度の問題だ。

閉鎖的なテニス界のノスタルジーに付き合うのは、白いウェアーと天然芝に拘るウィンブルドンやフランス語でのカウントとレッドクレーに拘る全仏オープンに任せておいて、オープンマインドのアメリカやオーストラリアは、「0・1・2・3・ゲーム」でいいではないか。

さあ、来年の全豪オープン、全米オープンからは、「0・1・2・3・ゲーム」とカウントしよう。

テニスを愛する老人のちょっと無理な提案でした。

 

 







  • Ⅶ.ブログから

【岡村恭香選手のブログから】

「(2017年11月14日)

こんばんは!
$60,000 ダンロップスリクソンワールドチャレンジ、昨日の予選決勝を無事勝って終え、本戦に上がることが出来ました!

vs Nicha LERTPITAKSINCHAI(THA) 7-6(6),6-2
昨日の予選決勝も一歩攻めが遅れたり甘くなると先に攻められ、またこちらがリードしても相手の素晴らしいプレーに阻まれ、終始一進一退の厳しい戦いになりました。
それが試合というものですが、なかなか簡単には勝利は手に入らなくて、本当に苦しかったです。
ひとまず、無事本戦への切符を勝ち取れてほっとしています!
今日、1日の練習日を経て、明日からまた本戦が始まります!
ここからまた始まりです。
一本一本、がむしゃらに、今日まで積み重ねてきたことを全てコートで出し尽くしてきます!
試合は4番コートで10時からになります。
応援宜しくお願いいたします!」

 

《Career》

生年月日 : 1995年10月6日

身長 :162cm

体重 : 53kg

出身校 : 岡山市立京山中学校     

高校2年まで富士見丘高等学校     

高校3年から岡山学芸館高等学校 海外留学コース

テニスを始めた年齢 : 5歳

プロ転向 : 2014年6月

利き腕 : 右利き
フォア : 片手、右手
バック : 両手
得意なショット:フォアハンド

 

《Gear》

ラケット: Wilson Juice100
ストリング : Wilson ALU POWER125
テンション:縦 57 :横 57
ウエア:FILA

シューズ:Wilson 24.5 cm

http://tennis.jp/kyoka-okamura/